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坐骨神経痛・他の病気の可能性-多発性神経炎
坐骨神経痛の特徴的な症状に、脚が痛んだり、シビレたりするというものがあります。そして、腰が痛くなれば腰痛、腰やそれより下の部位が痛むと坐骨神経痛であるという認識をもっている人は少なくないと思います。しかし、足の痛みやシビレが出ても、病気も原因も全く違うということもあるのです。
手足の末梢神経に炎症が生じて、その部位に痛みやシビレ、筋力低下などの症状がでる病気を多発性神経炎というのですが、これが坐骨神経痛の症状と似ているために、間違ってしまうことがあります。多発性神経炎は、ほぼ左右対称に症状がでるといわれ、原因は、遺伝による原因不明のものや薬品など様々な中毒、そして急に発症する手足の運動神経の障害のひとつ、ギランバレー症候群などが挙げられます。多発性神経炎の治療の基本となるのは、まず体内の血糖値を正常に保ち、禁酒、ビタミンB摂取、そして何より大事なのは、原因となっている物質の摂取を避けることです。
足の痛みやシビレなど坐骨神経痛とは似ていますが、原因も治療法も全く違うので初期症状だけで自己判断するのは危険といえます。
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