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坐骨神経痛の主な原因ー脊髄腫瘍

 思い当たることがないのに、突然腰痛が激しくなったり、下半身部分に違和感を感じたりした経験のある人はいますか。もしこのような状況が起こった場合、まず坐骨神経痛という言葉が頭に浮かぶ人は少なくないと思います。正確な知識は持っていなくても、坐骨神経痛というだけに坐骨やその周りにある神経が原因であるのだろうと考えるかもしれません。実際に、骨の変形や神経の異常がその神経が通っている部位に痛みなどの症状を出すというのが、主な原因です。しかし、骨の変形はなんとなく分かるとして、神経の異常とはどういう状態のことを言うのでしょうか。
 治療が比較的難しいとされる病気の中に、脊髄腫瘍というものがあります。脊髄とは背骨を通る神経の集合組織で、体の中で最も重要な神経であるといえるのですが、この脊髄や脳脊髄のまわりにある膜から腫瘍が見つかると、その腫瘍が神経を圧迫して手足にシビレを感じたりと感覚異常が現れます。症状が悪化すると脊髄麻痺になってしまう可能性もあります。腫瘍には2種類、原発性という発見された部位から発症したものと体のほかの部位から転移してきた転移性のものとがあります。脊髄そして、腫瘍が原発性である場合は、腫瘍を取り除く手術が必要になります。

 

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